医学部受験
国公立医学部受験の対策
SKCの受験指導は東大京大そして医学部への受験対策の3本柱ですが、医学部への対策が最も大きな柱なのです。高校で入会の会員の場合は東大京大プラス私立の早慶上智志望と医学部志望者の割合は半々のイメージですが、中学生会員の場合は7割8割が医学部を志望しています。
2026年2月23日「朝日新聞」の記事を紹介します。オピニオンの特集ページです。タイトルは、医学部人気なお続く?続いての見出しは、使命感や収入魅力 中学から受験対策、そして紙面企画チームの記者の言葉が続きます。医学部の人気が続いている。志望者は増加傾向で、合格の難易度は高止まりしている。受験対策は早期化しており、医学部進学に特化したコースを設けた私立中学もある(以下略)「難易度は高止まり」この記者の言葉が一般の方々の医学部入試に対しての認識を表す言葉でしょう。
SKCの指導でも当然「難関大学入試」としての指導ですが東大京大入試と異なって入学試験の詳細を調べればすぐにわかることですが、東大京大また私立では慶應など一部の超難関レベルを除けば「案外楽に合格」という現実があるのです。ただし入試の実態を知りしっかり対策をすればという条件付きです。教えましょう!!確実に合格する方法です。前段の新聞記事で紹介しました記者の言葉にあるような「医学部進学に特化したコース」など全く必要ありません。全国の国公立大学医学部に合格するためには一次試験の共通テストで9割の得点を獲得すれば地方の国公立医学部であれば確実に合格です。共通テストの範囲は教科書のレベルなので難しく感じないのですが実は「国語」が簡単ではないのです。そして数学も確実に!これが難しいので残りの3教科、英語理科社会で「保険」をかけておく必要があるのですが、理科社会での満点は難しいので英語で「ほとんど満点」が必要なのです。英語・国語での高得点を獲得するための準備をする「数学ではない」これが医学部受験のキーワードなのです。中学で高校数学の先取り学習をさせる塾があることも承知していますが、これは「見当はずれ」の対策、中学では国語そして英語をしっかりやることが医学部現役合格への最短コースの学習です。ただし数学8割は確保することが絶対条件です。信州大学医学部に現役合格の先輩が、SKCの後輩に向けて残してくれた言葉を紹介します。特別な才能も常軌を逸した努力も必要ないと思われました。
中学生の指導:先輩からのメッセージ
信州大学医学部受験
信州大学医学部、松本にある「信大医学部」この医学部は首都圏また関西圏でも同様で、東大京大の医学部受験のレベルではない受験生の一番人気の医学部なのです。端的に言えば6年間「信州・松本」で過ごしたい・・・都市のイメージがとてもよいのです。医学部志望者は医師になることが目的なので大学はどこでもよいのですが学生生活を送る都市の選択は重要です。よって地方の国立医学部の中では最難関なので長野県の受験生にとっては大変難しい選択になるのです。県内受験生にとって一般受験での挑戦は非常に厳しことを意味します。そこで平成17年に始まった県内の受験生に一定の入学枠を与える「地域枠制度」この制度が始まってからは信州大学医学部受験の状況が変わったのです。一般受験でも合格の可能性がある上位層の受験者が「校内推薦」を獲得するので、県内受験生からは一般受験での合格者がほとんど出なくなりました。これを指摘するするのはSKC他ではありません。この現状を何とかして改善しよう、校内推薦に頼らない!令和8年春、SKCでは新たな挑戦を始めます。一方で県の関係者は増枠を・・・
令和5年6月17日付信濃毎日新聞の記事を引用します。県は信州大医学部に対し、県内高校出身者を対象とした同学部医学科の推薦型選抜試験の入学定員を10人増やすよう要請した。結果現在の地域枠22人と地元出身者枠13人を合わせ35人が推薦入試の定員となっています。県内出身者は2つの枠に併願できますが、当然ながら地元出身者枠の方が合格ラインが低い、共通テスト83%で合格の年度もあるのです。各校現役生で最大7名の推薦枠となりますが長野高・松本深志高の生徒で、推薦を獲得しても不合格となる生徒がいるのです。長野県のトップ2校の推薦獲得者が83%を獲得できない、これは一体どういうことなのでしょうか?
平成27年入試情報で医学部入試の問題点として提起しました。一部を紹介します。県内の26年の医学部入試の「実態」について詳細に分析しています。平成27年の医学部医学科現役合格者は長野高4名深志高5名これが現実・・・このように記述してあります。では令和8年は?両校のホームページを確認しました。長野高の医学部現役合格者は6名深志高は3名です。11年前とほとんど同じ状況、推薦が取れなかったときは一般受験、そこでは全国のトップレベルの受験生と戦うことになる、勝てないのです。明らかに推薦入試の弊害です。問題点の中では「推薦獲得競争」と記述しました。点数を追いかける暗記中心の学習、定期試験対策が学習の柱となり「真の学力」が身につかない、ここが大きな問題点なのです。参照:SKC長野事務所27年入試情報
SKCの信州大学医学部志望者の指導は自力で9割得点が取れる学力を身につける、これを目標に指導しています。平成28年入試で信州大学医学部に推薦入試で現役合格した湯澤さん、高1のスタート時点では全く推薦入試など考えていませんでしたが、高2の後半になり定期試験でもトップレベルの成績に近づいてきましたので、推薦入試も意識してみよう・・・28年入試は推薦枠が1名増えていて5番目で推薦枠に入ることができ、本番は9割得点を獲得、この年は深志高の推薦者5人全員合格でしたが、トップだったと言われたそうです。理想的な推薦入試でした。中学生:先輩からのメッセージ
信州大学医学部受験、平成17年が分岐点となり大きく変わりました。推薦入試が始まってからは県内から一般受験での合格者が出なくなりました。今年は1名・・・あったとしても浪人生、現役での合格者はほとんど出なくなりました。合格の可能性がある上位の生徒が推薦枠を獲得するからです。その推薦枠ですが、平成17年4月入学者より推薦入試の県内枠が設定されました。当初は20名で現役生に限定されていましたが、その後段階的に拡大され浪人生も可能となり現在の35名となっているのです。県内枠の拡大と並行して県内からの一般受験での合格者が出なくなったのです。令和の時代が始まり、2年目からの「コロナ騒動」でSKCの会員募集が大きな影響を受け事業を縮小することになり「会員ニュース」も活気がなくなり停止することになったのです。そして令和8年、SKCでは信州大医学部受験を目指す全国からの受験生と対等以上に戦える強い意志・高い学力を備えた受験生を育て合格へと導くため、今般のコロナ騒動を機に「心機一転」方針を変更し行動開始です。
まずは会員募集です。近年は中学生からの中高一貫での指導を理想として会員募集が中学生中心の広告となっていました。それは東大現役合格へのこだわりが強く高校での入会では「遅い」その象徴が田村君だったのです。高1で入会し「驚異的な頑張り」をしましたがあと一歩及ばず、それ以来会員募集が中学生中心になっていったのでした。現実に会員が志望している進学先は「医学部志望」が7割、中高一貫の指導で確実に!それは理想ですが5年6年と時間がかかります。もちろん以後も「理想」として捨てるわけではありませんが、この春SKCは決断しました。気がついたら高校生になっていたという医学部志望者を救済するという使命を強く意識したのです。高1高2で入会し1年2年の短期間で医学部合格へと導く指導をします。SKCの看板は「難関大学現役合格」なので当然現役での合格を目指すのですが、間に合わなければ1年浪人も視野に入れての指導ということです。医学部志望の高校生中心の会員募集に切り換えます。シンボルは信州大学医学部の受験、推薦入試を超えて一般入試で信州大学医学部への挑戦、これを強く打ち出した会員募集にすることを「宣言」します。高校からの東大現役合格と比較すれば合格率は格段に高いのですが、指導は厳しいことを覚悟してください。その第一歩は健康管理です。規則正しい生活指導から始まります。睡眠はしっかりとる!次はSKCの指導を忠実に実践し初志を貫いた会員の例です。
モデル会員は定期試験のページで紹介しました長野高校出身の近藤駿成君、高2の春入会し2年の短期間の指導で信州大医学部に挑戦しましたが一次試験の結果が86%でしたのであと一歩及ばず浪人、翌年は92%で合格です。自治医大・防衛医科大にも受かっています。入会直前の校内実施の模試で3教科総合の成績が100番の生徒でした。強い意志と指導を忠実に実行したことで1年は浪人しましたが、平成30年入試で信州大学医学部医学科に合格したのです。これまでにSKC会員からは6名が合格です。平成17年以前には現役生と浪人生が1名ずつ2名、以後は現役2名浪人2名で4名合格です。高校生:定期試験
最難関への“挑戦”
全国の進学校の上位層の半数以上は医学部志望です。かつて松本深志高校で、新2年生に2年後の受験での志望大学を尋ねたアンケート調査の結果を「特集」した学年通信を見せてもらったことがあります。東大京大志望者が30名を超えていました。そして医学部志望者は100名近くいたのです。この医学部志望者の人数は予想通りでした。それが1年後の高3春には半数以上は志望変更するでしょう。それでも受験直前をイメージすると、最低でも20名から30名くらいは「挑戦」しています。すでに前のページで結果を書きましたが、現役で合格できるのは長野高深志高それぞれ5名程度、その大半は信大医学部への推薦合格者、これが医学部受験の現実の姿でした。その難関大学入試の医学部受験の頂点である「東大・京大の医学部受験」この「最難関医学部」への受験を目標に日々精進を重ねている生徒が長野県にもいるのです。
実名で紹介します。井上陽介君、長野高から 東大医学部に挑戦しました。現役での挑戦は失敗しましたが1年の浪人生活の後、見事に「東大医学部合格」を果たしました。実は彼の親しい友人がSKCの会員だったのです。2人とも校内ではトップレベルで、校内実施の全国模試では答案返却時に配布される講評の中で「優績者」として(当時は)名前を見かける生徒でした。会員は滝沢浩史君、長野事務所開設間もない時期の会員でした。高校入学直後に入会、順調にトップレベルへの道を歩み「楽に合格」の印象が残っています。そしてどのような経緯であったのか記憶にないのですが、井上君を紹介されて1年間の浪人生活をサポートすることになったのです。「浩史は他に何かやっているわけでもないのにどうしてできるのか不思議だった」井上君の述懐です。また「もっと早く教えてほしかった」とも言っていました。それでも自宅浪人で夢を実現した井上君の頑張りは称賛に値します。入学後、夏休みに志賀高原で実施するSKC恒例の「夏合宿」に来てくれて医学部志望者への助言サポートをしてもらい参加者はとても勇気づけられたようです。
一方の京都大学医学部へは3人の会員が挑戦しました・・・(続く)
東北大・名古屋大医学部へ
SKCで指導を受けた元会員が、東北大学と名古屋大学の医学部へ1名ずつ現役での合格を果たしています。東北大学へは伊那北高校出身の黒澤彩子さん・・・(続く)