JUNIOR

中学生の指導

高校受験の考え方

一般の塾・家庭教師の中学生の指導は言うまでもなく高校受験で志望校への合格が目的の指導です。それに対してSKCは大学受験の指導塾、難関大学を目標にしている高校生を指導しています。
高校で入会の高校生会員の多くは中学では校内トップレベルで高校受験は全く心配なかった生徒たち、高校入学後は次の大学受験に向けて、期待に胸を膨らませ高校生活を始めたのです。ところが入学2カ月後には定期試験そこで厳しい現実に直面するのです。
長野県のトップ校長野高校の北信エリアである第1通学区、この地域では中学が約50校ありますので各中学1番2番の生徒だけでも100人それに信大附属中のトップレベルの生徒10人20人を合わせると100人を超えます。中学でトップだった生徒が100番だった、当然あることです。
入学3年後の大学受験、難関大学である東大京大、国公立医学部への現役合格者は信州大学医学部への「推薦入試」の合格者を含めても10名を少し超える程度、50番100番では全く届きません。夢・希望がない・・・SKCに入会の高校生会員の実際の姿です。一方で3年後に栄冠を勝ち取る生徒が10名程度、この生徒たちは中学時代にどのような学習をしていたのでしょうか?
当然高校入学後の学習を考えて「対策」をして日々過ごしていたはずです。高校受験対策はできるだけ小さく、つまり理科社会それに数学、この3教科は高校受験で困らない程度の学習、定期試験では80点でよい、対して国語・英語では「先取り学習」に力を入れていて、定期試験では国語90点英語は満点でSKCの中学生会員が取り組んでいる学習をしていたのでしょう。定期試験で学年トップなど高校入学後にはほとんど価値がないことを知っていたのです。SKCの中学生の指導では高校入試は430点で十分、このように教わります。
一方トップ校を目標とする塾に通っていた生徒たちは450点を目指す指導、塾の仲間と競い合って問題集に取り組む日々でした。あの学習は一体何だったのか・・・
今では空しい思い出、切り替えて頑張る、再び希望を胸に!高校で入会のSKC会員は新たな挑戦を始めます。中学での学習の選択で人生のコースが決まるのです。よい選択を!

定期試験対策

SKCは大学受験の指導塾、それ故に中学生の指導においても大学受験まで見通した指導を行っている、ここが一般の塾・家庭教師と大きく異なる点なのです。地域のトップ校を目標に指導を行っている塾、そこでは定期試験の対策が指導の柱となっています。目標の点数は5教科450点です。上位の生徒たちはその目標に向けて競って・・・何をする?当然塾が用意した問題演習をします。学校で使用している問題集だけでは足らないと言っているようです。高校生の<定期試験>で書きましたが、田村君が通っていた塾は大量の問題集で知られている塾です。受験直前には「これだけやったのだから自信をもって」と言われたそうです。トップ校に入学することが目標の生徒にとっては、受験対策をしっかりやってくれるよい塾です。一方、大学入試で難関大学を目標にしている生徒には、入学後に大きな試練が待ち受けています。高校生の項目で書きましたが英語と古典では予習が前提で授業が進むためその準備また英語の自主課題の負担がとても大きくて自分の学習が十分にできなくなる、高校入学前には誰も教えてくれません。一般の塾では高校入学後のことなどには触れません。そして入学後の定期試験で・・・夢がなくなるのです。高校生の指導:定期試験

<高校受験の考え方>で説明しました。SKCの指導では、高校受験は受験者の平均点でよいという指導です。目標は430点、トップ校に余裕で合格です。改めて各教科の目標の点数を示します。数学理科社会この3教科は80点そして国語90点英語は満点これで430点、数学が70点でも420点で問題ないから、国語と英語を頑張ろうね!これがSKCの中学生会員の指導です。中1の春から指導できれば、英語は高校入学時には高2の教科書終了も可能、そして古語の獲得数も500語が目標、高1の教科書で「予習」が要らないレベルです。高校での古典の負担が軽くなります。当然、定期試験では高得点になります。最後に高1で入会し信州大学医学部に現役合格した川上先輩が、SKCの後輩へのメッセージの中で書いていました。中学数学と高校数学はまったく別物、中学での数学は高校受験で困らない程度でよい、SKC会員の数学の指導は高校生になってからしっかり取り組むという方針です。高校生の指導:先輩からのメッセージ

まとめをします。SKCの中学生の定期試験対策は直前3週間前から理科社会の対策をする、これだけです。国語・英語は先取り学習をしているので問題なし、数学は毎朝20分「学校の宿題」をやっているだけで70点は十分可能ということです。そして理科社会ですが直前3週間で大丈夫?実は毎週末土曜日と日曜日に理科は今週授業でやったところの復習、そして社会は歴史をメインに教科書で「先取り学習」をしています。よって直前3週間で対策をすれば80点は楽に取れます。指導では80点でよいので無理しないで!と言われます。

さて、ここでSKCで指導する中学生の理科社会の学習について、他の塾・家庭教師では絶対に教えることがないテスト対策、いや実は定期試験のテスト対策がしっかり受験対策にもなっているという「究極の理社学習」をここまで読んできた「キミ」に伝授します。これを塾関係者が教えることはありません。これを実践したら塾に通うのがばかばかしくなるのです。もっともこれは学校の教師も含めて誰も「知らない」学習法、これが現実なのです。今回初公開です!教科書と学校で配布される問題集だけで楽に80点!の学習です。一般の塾では中3になると「受験対策」と称して過去問など、さらに新しい問題集をやることになる、本当に無駄なことに時間を使っているのです。英語・国語ができない生徒はトップ校への受験資格なし、数学は合否には関係ありません。トップ校志望者は70点は取れます。地域のトップ校受験で合否を分けるのは理科社会です。高校受験、できるだけ省エネ学習で通過したい。これがSKCの中学生の指導なのです。

それでは始めます。まず基本を押さえておきましょう。公立高校の理科社会の入試問題の出題範囲は教科書、よって教科書に書いてないことは絶対に出題されません。問題の答を教科書で探してみれば必ず見つかりますが、一部理科の計算問題などは除外します。対策は教科書をしっかり読む!これが大切です。特に社会は繰り返し読むことが必要ですが、それは十分理解できた!のレベルで暗記するわけではありません。できるだけ読む回数は少ない方が楽です。SKCの中学生の指導は平日に国語英語と数学そして休日は理科社会が加わります。毎週末に教科書を読んであるのでテストが近づいたら問題集を始めます。

そこで1つ「問題」があるのです。課題では問題集を解いて提出、これが一般的です。ほとんどの生徒は学校課題なので、言われるままに「解いて○つけ」して提出します。ここで問題とは何でしょう・・・?SKCの理科社会の学習では問題集は解くな!と教わるのです。「え、どういうこと?」実は家でも塾でも問題集は「解いて○つけ」これが当たり前です。SKCの指導でも数学は中学生高校生も「解いて○つけ」ですが、中学生の理科社会では「ダメな学習」と言われるのです。その理由は?皆さん考えたこともないと思いますので解説します。国語英語数学と異なり理科と社会の解答は、単なる「知識」です。解答を見れば校内上位の生徒は「あ、そうだった」です。それで解答の「暗記」をするのです。SKCの指導ではよく言われます。暗記したものは日が経つと「忘れる」ところが「身についた知識」は忘れにくい!ここが理科社会の学習のポイントです。つまり「身につける学習」これを実践していけば3年生になっての「受験対策」など必要ありません。定期試験対策が受験対策になっているからです。よってSKCの指導で使う問題集は学校で配布された問題集だけで十分、ということなのです。そこで問題となるのが学校の課題で、解いて○つけなのです。SKCの中学生の指導では、無視はできませんので「お付き合い」しましょうということになるのです。幸い、学校で配布の問題集には解答を書くための「ノート」が配布されますので提出日の前日にチャレンジします。解答が分かるところだけを記入して○つけはしません。いや、できないのです。解答を見ることを「禁止」されているからです。そのまま提出ですが教師によっては「ダメ」の場合がありますが、そのときはお母さんにお願いして○つけをしてもらいます。分かるところしか書いてないのでほとんど〇です。間違っていたら×をするだけ、ここがポイントです。当然本人はなぜ×なのだろうと考え教科書を見ます。当然答えが分かるのですが、この教科書に戻って答えを探す、そして見つける、答えがとても印象的でしっかり頭に残ります。

テスト対策としてやるときは問題集の解答欄に直接答えを記入していきます。理想的にはこれを週に1回やり、できなかった問題は空欄のままで教科書で解答を探し確認、記入はダメ!来週再チャレンジ、SKCではこの正解を書き込んでいく学習を「穴埋め学習」と呼んでいます。最後のポイントは1ページすべて解答が埋まったページは指導で〇つけをします。理想は全問正解です。自分で○つけはしない、お母さんにしてもらいましょう!理科と社会の問題集の「解答」は自分では見ない、これが1冊の問題集で80点90点が可能な学習なのです。このページを訪問してくれた中学生のキミに、高校受験を楽に通過してもらうための“秘策”を伝授しました。これがSKCの理科社会の省エネ学習です。時間は宝!!国語と英語の先取り学習で必要なのです。

新会員の感想

鈴木真帆さん、中3の9月に入会し伊那北高から私立文系では最難関の慶応義塾大文学部へ進学しました。入会面談時、成績表を確認してみると高校受験は心配ありませんでしたので、志望する大学があるのか聞いてみました。文系志望で早慶レベルの大学を目指したいとの答えでした。入会時、理系教科が心配ということで、数学と理科を家庭教師に指導してもらっていました。心配な教科を・・・一般的な普通の中学生の学習スタイルです。しかしこの学習、SKCでは受験対策としては「最もマズイ学習」と言われる学習パターンなのです。まず数学です。数学不得意な生徒が家庭教師に教わったからといって、本番90点は難しいでしょう。最初から数学70点と考えれば家庭教師など必要なし、学校で配布される問題集を丁寧にやれば、基本問題の60点プラス10点は十分可能です。進学校を希望している生徒なら70点までの問題であれば解答を読めば理解できます。理科は長野深志では80点は超えたいので90点を目標にしますが、伊那北では70点でも他の教科が目標点を超えていれば問題なしです。70点を超えていなければ「やり方」に問題があったのです。解いて○つけをしていたのでしょう。理科、家庭教師から何を教わるのでしょうか?最近は塾でも個別指導が全盛、教科書を読めば理解できることを塾で・・・無駄ということが分からないのでしょうか?もっとも一人では勉強しないできない生徒には有効な学習ですが、SKCでの指導対象の生徒ではありません。すぐに家庭教師は止めました。よって数学理科にかけていた時間を大幅に短縮し国語英語に・・・高校入学後に実施されたベネッセの「スタディー・サポート」で国語が校内2位、中学時代苦手だった国語が2位には本人もビックリ、SKCでは「辞書学習」と呼んでいますが、語彙力の強化!この成果です。27年5月の第1回会員ニュースの中で紹介しました。そして高1の夏休み前「東大文3」を目指すことにしました。以下、決断後の指導レポートです。

中3の9月SKCに入会して1年になった。私はそれまでテストで高得点を取るための勉強をしていた。数学はいろいろな問題集に手をつけ、英語は教科書本文の丸写しと暗記、国語は学校から渡された問題集を解いて答えを暗記する、定期テストで良い点を取って満足し友達と順位を競っては喜んだり悔しがったりしていた。SKCに入会してショックだったのは、漢字は書けても言葉の意味が理解できていない、英単語は中1の単語ですらスペルや発音のミスがあったことだ。Owlをオ ウルと読んでいた。
すぐに定期テストの点を取るだけの勉強をやめ、本当の力をつけるために「辞書学習」をスタートした。しばらくは、本当に力がついているのか不安だった。国語はテストですぐには結果に出ず、こんなに努力しているのになぜ?という気持ちでいっぱいだった。しかし正しい努力をすれば必ず大きく伸びるということを信じて、毎日コツコツ辞書学習を続けていくと、高校入学直後の学力確認テストや定期テストで少しづつ結果を出せるようになってきた。SKCに入会しなければ私は東大を目指すことはなかった。しかし東大へのメニューをこなしていくには、相応の努力と覚悟が必要になるが東大に挑戦したいという気持ちが強くなった。まだ可能性は1%にすぎないが他校のSKC会員も同じように頑張っているので、私も2年後の合格を目指して頑張りたい。

先輩からのメッセージ

平成28年入試で信州大学医学部医学科の推薦入試合格の湯澤日南子さんが「後輩に向けて」ということでメッセージを書いてくれました。湯澤さん、実は兄弟会員がいて「妹が中2になるのでそろそろ指導を」ということで中1の3月に指導が始まりました。○○を目指すといった積極的な入会ではなく、部活も吹奏楽で大変そうでしたので入会半年1年は様子を見ながらの指導でした。字を見れば性格が分かりますが(会員には自筆メッセージを見せます)小さい字でとても丁寧に書いてあります。その性格通りに入会以来本当にコツコツ辞書学習を頑張っていました。指導では国語英語の辞書学習で獲得した語句の数を「カウント」します。一定の数に達すると頑張りが評価され「英文法」の指導が始まるのですが、こちらはあまり進度が速くありませんでした。中1の教科書に戻って1文ずつ文法事項の確認をしながら進めるのですが、高校入学までに何とか中3の教科書を終了できました。詳細は英語の指導で説明しますがSKCの中学生の英語指導で「中3終了」はとても価値があるのです。高校生になってからの学力上昇の角度が45度くらいのイメージなのです。高校生で順調に伸びている角度は30度くらいなので45度は「すごい」ということです。SKCの英語指導:中学生

中学は信大附属の松本で中学での成績は20番台で高校受験には困らないレベルでした。高校入試では、一番頑張った国語が90点で数学は69点、心配だった理科は88点取れました。そして高校入学後7月の進研模試では国語73位、英語76位、数学は校内平均点より少し上の143位でしたが、実は湯澤さん、入学後の高校生第1回指導で志望大学の「宣言」をしたのです。医学部を目指すと宣言、地元の「信州大学医学部」です。そこから目に見えて学習に対しての「意識」が変わりました。指導に対しての反応が格段によくなりました。SKCの指導では医学部入試で最も重要な教科と言われる国語、2年生の11月の模試で校内トップ、長野高でも受験していますが全県でもトップ達成、高3では最後の河合塾第3回記述模試で英語は校内4位、数学は何と200点満点、SKC会員で記述模試の満点は初めてみました。同じ深志高から信州大医学部合格の2年先輩川上君は同模試で英語校内8位、数学は156点で8位でした。本当に満点にはビックリでした。学校での課題は昼休みなどを利用してコツコツやり、自宅ではひたすらチャート式の例題で解法のパターンの習得に励みました。その成果です。言うまでもなく国語英語の成績は中学での辞書学習で獲得した計5000語を超える語彙力が高校生になってからの学力の上昇を支える大きな力となったのです。以下先輩からのメッセージです。

中2の春にSKCに入会して5年、本当にあっという間でした。私は中学生の時から医学部を目指す気持ちは何となくありましたが現実には夢のまた夢の話だったので、こうして現役生として合格できたのは中学から継続してSKCのもとで勉強できたからだと思います。SKCの指導では、効率がよく質の高い学習方法を教わり真の学力を身につける手助けをしてくれます。特に高校受験の時には、他の塾に通っている友達が一生懸命大量の問題集を解いているのを見て、改めてそのような学習方法には多くの無駄があることを実感しました。しかし、だからといってただ指導を続けていれば成績が上がるというわけではありません。もちろん実行しなければいけないことは誰でもわかると思いますが、その実行している勉強は必死になってやり、密度の高いものになっているか、その勉強の意義を理解してやっているか、本当に根本的な理解ができているか、積極的な勉強ができているか、というようなことを確認してください。スピードはもちろん大事ですがたまには立ち止まって深呼吸をしてレポートを見返してみたり、いつの間にか道から外れてしまっていないか自分自身で確かめてみると、わかっているつもりになっていて実は忘れていることが案外たくさんあります。私は先生に見つけてもらっていたのでぜひみなさんは自分で見つけて自分で修正できるようになってください。そうすれば自然とスピードも上がり質もよくなるのではないでしょうか。SKCでは使う教材は最小限ですが、だからこそ勉強の質と努力がものを言うと思います。それらの教材だけで先輩方は東大、京大、医学部に合格しているので必要な知識はしっかりと詰まっています。私はいつもお手軽な勉強をしてしまっていたので、指導でのテストが全然進まない時もありましたが、それでもコツコツと自分のものにしていきました。思い通りにいかなくても、すぐに結果が出なくても、自分の勉強を大事にして進んでいけば大丈夫です。長野県のレベルはまだまだ低いですが、いつも皆さんの活躍を聞いて当時の私よりすごいと感心しています。SKCで頑張れば、努力は報われるということは先輩方が証明してくれているので、最後まで突き進んでください。嬉しいニュースが聞けることを楽しみにしています。

そして2年後・・・
平成30年3月、鈴木真帆さんが文系志望の後輩のために慶應大学文学部の過去問2冊と「メッセージ」を届けてくれました。29年度・第5号会員ニュースのトップ見出しでは伊那北高の鈴木真帆さん、早慶上智トリプル合格!!と書きました。5号ニュースの前半は信州大学医学部の合格発表当日でしたので前年の入試状況についての記述で後半が鈴木さんの「朗報」のニュースでした。その後半部分を引用し続いて鈴木さんの後輩に向けた「メッセージ」を紹介します。

さて、朗報です。2月23日携帯に「慶應大学文学部に合格しました!!」とメッセージが入りました。伊那北高校3年の鈴木真帆さん、第一志望に合格です。慶應の文学部は上智大外国語学部と並んで私立文系の最難関です。本当におめでとう!!中3の秋入会以来3年間よく頑張りました。入会時高校受験まで半年、ちょっと理科が不安ということで入試まで理科そして国語を中心に指導をしました。予定では本番で380点・・・(中略)入学後は「いつスイッチが入るのか」様子をみながらの指導でした。そして高1の夏前に「東大宣言」をして以来猛烈に頑張りましたが、やはり高1になってからでは遅かった、高2終了時までは数学も頑張りましたが伊那北高は理数科もあります。高1の第1回進研模試で校内180番、高2で41番まで前進しましたがこれが限界でした。一方、国語と英語は高1での47位と49位が高2終了までに国語は校内2位、英語は5位までいきました。社会は定期試験で世界史学年トップを維持しました。3年生になり私立文系に的を絞り対策を進め、国語英語社会の3教科総合で校内トップを達成しています。そして受験の直前2カ月は徹底して過去問対策を行い、余裕はありませんでしたが何とか「トリプル合格」を達成しました。今年は浪人生で長野高卒の近藤駿成君が信大医学部医学科に浪人生の推薦枠で合格です。

私が第1志望であった慶應大学文学部に合格できた理由は2つあると思います。1つは徹底した基礎学習です。私は中3の秋SKCに入会してから3年間、学習の基礎になる部分を徹底して行いました。具体的にいうと英語であれば語い力、文法力、音読力です。これらの力をつけることが重要です。難関私大は受験科目が少ない分、英語でどれだけ差をつけることができるかが合格を左右します。早慶上智は語いのレベルが高いので高3までに5000語をマスターすることが必要です。SKCでは英文法も1から指導を受けます。英文法のテストは厳しく、なかなか合格することができません。私も何度もミスし悔しい思いをしたことを覚えています。一見遠回りをしているように感じるかもしれませんが、短時間で正確に英文を読むためには、正しい文法理解が重要です。SKCでは音読の指導もあります。私は入会するまで音読なんて全くしたことがありませんでした。しかしトレーニングを積むうちに英文を左から右へスラスラ理解できるようになった実感がありました。これらの基礎学習を積んだことが合格に繋がったのだと思います。また難関私立の国語は現代文のレベルが高いと感じました。ここでも中3から高3までコツコツ続けてきた辞書学習で培った語い力に助けられました。2つ目の理由は入試直前1ヶ月の過去問対策です。過去問はどのような学生が欲しいのかという大学からのメッセージです。まずは本番の時間で解き、どこが足りなかったのか、何を改善すれば合格点に届いたのかをじっくり研究します。そしてこれまで積み上げてきた学力を100%得点に繋げることができるレベルに仕上げます。この作業が合格を左右すると言っても過言ではありません。この3年間を振り返ってみると決して順調であったとは言えません。中3で入会した当初は1日何時間も学習することや、指導の厳しさから勉強を投げ出したくなる時もありました。しかし高校に入り良いスタートを切ることができたのは、中3の時の辞書学習があったからです。また高校では模試で思うような結果が出ず、不安や焦りを感じながら学習している時期もありました。しかし今こうして第1志望に合格することができて今までの努力はしっかりと身についていたことを実感し、3年間頑張ってきて本当によかったと心から思えました。大学受験は長くて辛い自分との闘いのように感じるかもしれませんが、三年間なんてあっという間です。密度の濃い学習ができているか、メニューの意義をしっかり理解できているかなど自分の頭で考え主体的に学習することが大切です。1日1日を大切にし最後まで頑張ってください!

保護者の感想

ここでは<先輩からのメッセージ>で紹介しました湯澤日南子さん・鈴木真帆さんのお母さまに現役合格に至るまでの「感想」を書いていただきました。それぞれの会員についてのコメントの後で紹介させていただきます。湯澤さんからです。

中学からの継続会員は高校入学後4月の指導で志望大学を決めます。指導の前にお母さまが「夢があるようですよ」とおっしゃったことを記憶しています。さあ、どんな夢かな?ということで指導が始まりました。3人兄弟の3番目、お父さまは整形外科の医師ですが兄・姉は医学とは関係のない分野に進学しました。妹は医師の道を目指すと決めました。志望は信州大学医学部医学科です。信州大学医学部入試は県内推薦枠があります。校内推薦が取れれば、一般受験に比べて格段に楽です。二次試験免除で(当時の)センター試験のボーダーラインが毎年83%程度、今年も83%だったそうです。推薦枠は入学時各校4名、全員合格すれば翌年は1名増えて5名になります。今年は松本深志高4名全員合格で後輩に大きなプレゼントになりました。その推薦枠を獲得するためには3年間定期試験を頑張らなくてはなりません。それは点数を追いかける学習のイメージ、SKCの指導とは合い入れません。信州大医学部で県内枠推薦入試が始まって以来すでに10年経過していましたがSKCの指導では今まで選択肢にありませんでした。特に長野高深志高では希望者は30名40名います。この生徒たちの多くは校内で上位50番以内でしょう。中学では校内1番2番の生徒たち、競って勝てるなど考えられません。それでも湯澤さん、高1最後には20番台まで到達、本気で狙えば校内10番以内は十分可能と判断し高2の秋から推薦枠獲得に向けて方針転換をしたのです。それをお母さまにお伝えしたところ「えっ、4人ですよ」と反応がありました。長野深志では推薦枠の獲得はとても難しい、指導は当然一般受験で突破する学力を考えながらの指導になります。それは校内で受験する全国模試の成績を重視する指導です。高1で3教科100番からのスタートでしたが、高2の11月の模試で3教科総合学年トップ、そして高3最後の河合塾・第3回記述模試では英語校内4位・数学1位・理科2科目とも1ケタで理系総合校内トップ、信州大学医学部A判定でしたので、一般受験でも十分合格でした。湯澤さん、本当によく頑張りました。以下お母さまの感想です。

娘は中学2年生より5年間SKCの指導を受け、信州大学医学部医学科に長野県内枠推薦入試で合格することができました。一般の塾のあり方に疑問を持っていた時にSKCと出会い、高校受験への対応というよりも、学習の姿勢や真の学力を身につける機会を子供に与えてやりたいと思い入会させていただきました。SKCでは中学生の目標は高校合格ではありませんでした。あくまで目標は大学合格です。高校入学を目標とするとそこがゴールとなり燃え尽き、そこから大学受験へのモチベーションを上げて、スタートを切るまでに時間のロスがでてしまうからです。中学の時は部活中心の生活の中で国語と英語に時間をかけて取り組み、数学理科社会は基本的には学校のレベルへの対応という学習でした。今から思へば数理社は中学の学習と高校の学習に連続性はそれほどなく国英は連続しているようです。特に疲れて帰宅してから取り組んだ毎日の辞書の学習は高校生になってからの学力の底力になっていたように感じております。娘は中学の頃から古典の辞書学習も指導していただいていたので、高校で一気に難易度の上がる古典にも対応できていたように思います。SKCの中学・高校の一貫指導で「高校入試は楽に通過するもの」「国英に力を入れながらの助走期間」として取り組んでいたので、入試終了後ゆっくりしている生徒さんのいる中、娘は入学後すぐに大学入試に向けてスムーズにスタートが切れました。高校入学のころの学力は、国公立医学部現役合格には遠いものでしたが、学校では授業を大切にして課題やテストに対応し、日々指導メニューをこなしているうちに、高校2年生の終わりには医学科を十分にねらえる学力にまで登ってきていました。これには親子共々びっくりでした。中学生から適切な指導を受け取り組めば学力は着実に底上げされます。娘も高校生からの入会では時間が足りなかったかもしれません。中学生からの一貫指導が合格へ導いてくれたと感じております。親としては、学習に関しては先生に一任したらあとは、生活を整え、つかず離れずの距離感であたたかく見守るのがよいのかな、と振り返り書きながら思いました。大学入試がゴールではありません。これからの大学生活・人生の場面場面においても、SKCの指導を受けて頑張ってきたことはプラスになると確信しています。長い間ご指導いただきありがとうございました。

次は鈴木さんについて・・・
SKC入会は中3の9月、高校受験の半年前で難しい時期のスタートでしたが、高校受験は心配しなくてもよいレベルでしたので指導にうまく乗ることができました。それでも入会1ヶ月は完全には切り替えができず、スタートのダッシュ遅れました。入会時の状況は「新会員の感想」で紹介しました。高校入学後には東大を目指すことを決断し猛烈に頑張り始めたことを書きました。国語と英語は高2で校内トップグループまで上昇、しかし、現役で合格の頂まで到達するのには時間が足りないということで、高3の夏前に断念し、現役合格を優先するということで入会時の目標であった早慶・上智を目指すことになりました。そして私立文系最難関の慶応義塾大学文学部に現役合格しましたので文系志望者に向けて激励のメッセージを書いてもらい紹介しました。ここではお母さまが指導開始から1年後に「1年を振り返って」ということで感想を書いてくださいましたので紹介させていただきます。

現在高1になります娘がSKCに入会して1年が経とうとしています。高校受験を経験し大学受験に向けてスタートを切ったこの1年間は娘だけではなく私たち親にとっても勉強や受験に対しての考え方が大きく変わった年でした。我が家では昨年息子が県外の中高一貫校に進学しました。中学からの基礎学力をつけるための教育が充実し、大学受験を意識した授業を見て、娘のような地元の公立中学校に通い、定期テストの点を取るための丸暗記、苦手教科の問題集を解いているだけのやり方では、高校へ進学しても大学受験は相当厳しいものになると、当初から不安を感じておりました。そんな時、偶然SKCのホームページを見つけ、思い切ってお話を聞いてみました。私達の住むような地域では、高校受験対策の塾や家庭教師の先生はいても、中学から大学受験を考え対応してくださるところはありません。指導が始まり、まず定期テストのための勉強はやめました。指導当初から高校入学後を意識し、現在の長野県の大学受験の状況、受験までには何がどの位必要であるかを話し合い、スタートしたことにより、中3の2学期という高校受験一色になるという時期ではありましたが受験勉強は最小限、まずは一番大事である基礎学力、国語力をつけるための辞書学習を進めていきました。娘がSKCの指導で一番変わったところは、意識の改革ができたことです。SKCに入会するまでは東大京大の超難関大学について受験はおろか特別な世界の話ぐらいにしか思いませんでしたが、高校入学して間もなくの二者面談では、本人の口から東大を目指すと、担任の先生に宣言するまでに変わりました。SKCの会員は東大、京大、国立の医学部を目指します。地域進学校に在籍しているだではこのような大学を目指すという事は非常に難しいです。しかしSKCの場合、これらの大学を目指す長野高や深志高校をはじめ他地域トップ校の生徒さんの状況や様子を毎回の指導で知ることができ、競い合っていくことができます。実際に現役東大生の田村さんともお話をさせていただきました。こうした機会があることで、東大が身近に感じられ、励みにもなります。娘もまずは高校入学後の目標であっった1学期定期テストで古典、世界史で学年1位を達成することができました。しかし喜んでばかりいられません。先生からは東大受験に向けて0%が1%になったに過ぎないという厳しいお言葉をいただきました。全くその通りです。SKCでは常に明確な目標と、それに対し何をどれだけ勉強しなければいけないかということがはっきりしています。最近の娘は勉強することに以前のような迷いがありません。東大への挑戦は始まったばかりです。私たち保護者も娘が最大限の力が出せるよう、精神面、健康面に気をつけ、全力で協力していきたいと思います。

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