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先輩からのメッセージ

鈴木 真帆(伊那北)

30年3月、鈴木真帆さんが文系志望の後輩のために慶應文学部の過去問(赤本)2冊とメッセージを届けてくれました。中3の秋入会、大学は早稲田・慶應にあこがれていたようです。入会以来の頑張りは会員ニュースで紹介してきました。「SKC会員ニュース29年度・第5号」で検索できます。5号ニュースでも紹介しましたが高校入試は336点で何とか合格、長野深志では受かりません。高校入学後の第1回全国模試の成績は3教科総合で校内86位の「普通の子」でした。SKCの指導は普通の子を本人が希望をすれば、正しくは希望を持ち続ければその希望を達成させる指導です。トップページにも書きましたが当然相応の努力を求められます。普通の子を全国トップレベルまで引き上げる、それがSKCの指導です。3月15日宅配便で赤本とメッセージが届きましたので、受け取りました。ありがとう!後輩の活躍を見守ってくださいと送信しました。以下返信です。こちらこそ三年間本当にお世話になりました。大学生活楽しみたいと思います。ありがとうございました!

私が第1志望であった慶應大学文学部に合格できた理由は2つあると思います。1つ目は徹底した基礎学習です。私は中3の秋にSKCに入会してから3年間、学習の基礎になる部分を徹底して行いました。具体的にいうと英語であれば語い力、文法力、音読力です。これらの力をつけることが重要です。難関私大は受験科目が少ない分、英語でどれだけ差をつけることができるかが合格を左右します。早慶上智は語いのレベルが高いので高3までに5000語をマスターすることが必要です。SKCでは英文法も1から指導を受けます。英文法のテストは厳しくなかなか合格することができません。私も何度もミスし悔しい思いをしたことを覚えています。一見遠回りしているように感じるかもしれませんが、短時間で正確に英文を読むためには正しい文法理解が重要です。SKCでは音読の指導もあります。私は入会するまで音読なんて全くしたことがありませんでした。しかし、トレーニングを積むうちに英文を左から右へスラスラ理解できるようになった実感がありました。これらの基礎学習を積んだことが合格に繋がったのだと思います。また、難関私立の国語は現代文のレベルが高いと感じました。ここでも中3から高3までコツコツ続けてきた辞書学習で培った語い力に助けられました。2つ目の理由は入試直前1カ月の過去問対策です。過去問はどのような学生が欲しいのかという大学からのメッセージです。まずは本番の時間で解き、どこが足りなかったのか、何を改善すれば合格点に届いたのかをじっくり研究します。そしてこれまで積み上げてきた学力を100%得点に繋げることができるレベルに仕上げます。この作業が合格を左右すると言っても過言ではありません。この3年間を振り返ってみると決して順調であったとは言えません。中3で入会した当初は、1日何時間も学習することや指導の厳しさから勉強を投げ出したくなる時もありました。しかし高校に入り良いスタートを切ることができたのは、中3の時の辞書学習があったからです。また高校では模試で思うような結果が出ず、不安や焦りを感じながら学習している時期もありました。しかし今こうして第一志望に合格することができて今までの努力はしっかりと身についていたことを実感し、3年間頑張ってきて本当によかったと心から思えました。大学受験は長くて辛い自分との闘いのように感じるかもしれませんが、三年間なんてあっという間です。密度の濃い学習ができているか、メニューの意義をしっかり理解できているかなど自分の頭で考え主体的に学習することが大切です。1日1日を大切にし、最後まで頑張ってください!