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中学生

提出ノート

中学生の指導は日々の課題となっている3教科の「提出ノート」の指導から始まります。どうして提出ノート??毎日のことなのでとても大切です。しかし、、、実際にノートを見せてもらうと、ほとんどの生徒が1日1ページ、同じようにやっています。学校からの指示は「1日1ページ」それだけなのです。数学は問題を解いて○つけ、国語は漢字の練習、英語は教科書の本文を写しその下に訳を書いている、または単語を一行に書けるだけ書いています。7、8、9、、、義務でやっている印象です。3教科ともほとんど頭を使っていない、まさに「宿題」としての作業です。いくらか学力にはつながっているのでしょうが、、、「いくらか」の印象です。3教科で40分50分、、、毎日のことです。これでは本当に時間がもったいない。また数学のノートを見せてもらうと、ほとんど〇がついています。解ける問題を解いているのです。国語は漢字テキストに並んでいる順番に縦一列に同じ語句を書いている、1マス分の空欄もなく書いています。しっかりやっている印象ですが、これでいいのでしょうか?数学の解ける問題を解く、国語は1マス分の空欄もなく、、、英語では英文の下に日本語訳を書く、訳が分かっているから書いている、これらの学習?が本当に学力アップにつながっているのでしょうか、、、SKCの中学生の指導では、この義務でやっている学習から価値のある学習へ!これがSKCの中学生会員の「合い言葉」ここから指導が始まるのです。真の学力になるように1教科ずつ改善します。提出ノートは3教科30分以内で終える、そして1教科ずつやって価値があるように!!これを指導します。高校受験を通過し、大学受験まで毎日時間との戦いです。この時間を意識する、SKCの指導の出発点です。

毎日の提出ノート、実は3教科の順番も大切なのです。テストの時3教科で一番時間が気になるのが数学なので、この教科から始めます。数学は時間を決めて取り組む、毎日のことなので1日15分でよいです。数学は時間を決めてやる、これが数学の学習の大切なポイント、1日1ページでは時間を気にしないのです。常にテストをイメージして日々のトレーニングをするということです。時間になったらストップですが、実際のテストではないのであと少しで・・・というときは最後までやっていいことにします。次の問題で時間オーバーになりそうであれば、そこでストップして次の英語を始めます。英語は13行をサッと5分で終える、当然15行ノートよりも早く終わります。そして国語では漢字の練習、この漢字練習はノートをどのように使うのかがポイントですが・・・まず最初に書き順を確認してから始めるのが基本、そして英単語と違い一画ずつ丁寧に書く、時間は10分程度で終わるようにノートをうまく使う、以上SKCで指導する提出ノートの学習について、考え方取り組み方の基本的な部分を解説しました。

まとめてみます。数学の第1のポイントは時間を決める、そしてノートの使い方を工夫する、もう一つ大切なポイントは「解ける問題はパス」して、ちょっと心配な問題を解く、手が止まったら・・・ここで考えて時間を使うのは止めましょう。数学は高校生の指導でも同様ですが、解けない問題に時間をかける、最もマズイ学習です。考えて頭が良くなるわけがありません。解答から学ぶ、受験数学の「鉄則」です。そして数学の〇つけは3教科終了後、ここがポイントです。できなかった問題の対応については省略します。中学生の英語学習でノートを使うのは単語練習のみ、英文をノートに書くのは「時間の無駄」文章は声に出して読むものです。ノートに書くのは書けるかどうか心配な単語だけ練習をすればよい、SKCの中学生の英語指導ではノートは単語練習のみです。一行に7個も8個も書かない、どうする?最初に練習する単語を縦に13語書き出します。(13行ノートで十分)そして1行につき・・・(説明は省略)数学のノートは時間を決めてやるので1日2ページになることも、、、英語と国語は1日1ページです。ノートは指導通りに出来ているか指導で定期的に点検します。そして最後になりますが、この提出ノート、いつやるのがよいのでしょうか?数学からスタートして30分、朝登校する前の30分、時間を気にしながら・・・これがベストです。数学の〇つけでは、朝の時間が難しい場合は帰宅後すぐにやりましょう。