個別訪問指導 SKC長野事務所

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先輩からのメッセージ

湯澤日南子(松本深志・現役)

平成28年入試で、無事に信州大学医学部医学科の推薦入試に合格しました湯澤日南子さんが「後輩に向けて」ということで、SKC後輩会員にメッセージを書いてくれました。湯澤さん、実は兄弟会員がいて「妹が中2になるのでそろそろ指導を・・・」ということで中1の3月に指導が始まりました。○○を目指すといった積極的な入会ではなく、部活も吹奏楽で大変そうでしたので入会半年1年は様子を見ながらの指導でした。字を見れば性格がわかりますが(会員には指導で本人自筆のメッセージを見せます)「後輩に向けて」の文章も小さい字でとても丁寧に几帳面に書いてあります。その性格通りに入会以来本当にコツコツ辞書学習を頑張っていました。SKC中学生会員の学習メニューのもう一方の大きな柱、それは中1の教科書に戻っての「英文法」の学習ですが、こちらはあまり進度が速くありませんでした。高校入学までに何とか中3の教科書終了でした。中2の春からのスタートで、もし東大京大を目指すのであれば文法は高校入学までに高1の教科書を終了したい、同時に高校レベルの英単語2000語を獲得すれば、高1終了までに英語は深志高でトップを狙えます。湯澤さんの場合、高校の教科書の先取りはできませんでしたが中学単語1000語に加えて高校単語は1239語獲得していましたので、高1終了までに校内20番は達成できるでしょうという見通しでした。

高校受験は附属中で20番台でしたので心配していませんでしたが、中3の秋に理科が少し心配で指導で「手当」をしたくらいです。最後は過去問を解いてみて400点を超えていましたので心配なし、信学会の模試を受けることもありませんでした。参考までに高校入試では国語90点、数学69点、心配だった理科は88点取れました。高校入学後7月の進研摸試では国語73位、英語76位、そして数学は学校レベルでの対応(中学からの継続会員の場合高1の7月までは指導なし)でしたので校内平均点より少し上の143位でした。国語は高2の11月の模試で校内トップ・全県トップを達成、高3最後の河合塾第3回記述摸試で英語は校内4位、数学は何と200点満点、SKC会員で高3の記述摸試で満点は初めて見ました。信州大医学部2年先輩の川上君は同模試では英語校内8位、数学も156点で校内8位でした。本当に満点にはビックリです。学校での課題を昼休みの時間などを利用してコツコツやり、自宅ではひたすらチャート式数学に取り組みました。その成果です。いうまでもなく国語英語の成績は中学での辞書学習で合計5000語を超える語彙力を身につけた結果です。

中2の春にSKCに入会して5年、本当にあっという間でした。私は中学生の時から医学部を目指す気持ちは何となくありましたが現実には夢のまた夢の話だったので、こうして現役生として合格できたのは中学から継続してSKCのもとで勉強できたからだと思います。SKCの指導では、効率が良く質の高い学習方法を教わり真の学力を身につける手助けをしてくれます。特に高校受験の時には、他の塾に通っている友達が一生懸命大量の問題集を解いているのを見て、改めてそのような学習方法には多くの無駄があることを実感しました。しかし、だからといってただ指導を続けていれば成績が上がるというわけではありません。もちろん実行しなければいけないことは誰でも分かると思いますが、その実行している勉強は必死になってやり、密度の高いものになっているか、その勉強の意義を理解してやっているか、本当に根本的な理解ができているか、積極的な勉強ができているか、というようなことを確認してください。スピードはもちろん大事ですがたまには立ち止まって深呼吸をしてレポートを見返してみたり、いつの間にか道から外れてしまっていないか自分自身で確かめてみると、わかっているつもりになっていて実は忘れていることが案外たくさんあります。私は先生に見つけてもらっていたのでぜひみなさんは自分で見つけて自分で修正できるようになってください。そうすれば自然とスピードも上がり質もよくなるのではないでしょうか。SKCでは使う教材は最小限ですが、だからこそ勉強の質と努力がものを言うと思います。それらの教材だけで先輩方は東大、京大、医学部に合格しているので必要な知識はしっかりと詰まっています。私はいつもお手軽な勉強をしてしまっていたので、指導でのテストが全然進まない時もありましたが、それでもコツコツと自分のものにしていきました。思い通りにいかなくても、すぐに結果が出なくても、自分の勉強を大事にして進んでいけば大丈夫です。長野県のレベルはまだまだ低いですが、いつも皆さんの活躍を聞いて当時の私よりすごいと感心しています。SKCで頑張れば、努力は報われるということは先輩方が証明してくれているので、最後まで突き進んでください。嬉しいニュースが聞けることを楽しみにしています。